唾液の分泌を促す

口や舌を動かせば唾液が分泌される

唾液には殺菌作用とともに、細菌が口の中に付着するのを防ぐ効果があります。つまり口臭の発生を抑える働きがあります。ですから、口臭の予防には唾液の分泌を促すことが大切です。

口臭の主な原因は唾液の分泌量の低下

 

そのためには、口や舌をよく動かすことです。そのポイントは次のようなことです。

 

よく噛んで食べる

食事の時には、よく噛んで食べることです。一口30回咀嚼(そしゃく)ということが言われます。ゆっくりと、よく噛んで食べることで唾液分泌が盛んになるだけでなく、胃や腸の負担が軽減されます。また、これはダイエットにも効果があることが知られていますね。食べる量が少なくても満腹感が得られますから。

 

朝食をきちんととる

睡眠中は唾液の分泌が低下しますから、朝起きた時は口の中が乾燥して口臭がするものです。ですから、朝食をきちんと食べることは特に大切です。

 

おしゃべりを楽しむ

おしゃべりというのは、口臭予防に効果があるのです。職場で口を閉じたまま黙々と仕事をすることもあるでしょう。しかし、それは、唾液の分泌という点からいえば、寝ている間と同じで、唾液の分泌が低下し、細菌が繁殖しやすい状態なのです。長時間、黙ったまま仕事をしていて、突然話しかけられて口を開いた時、口臭を感じた経験はだれでもあると思います。

 

適度なおしゃべりは、唾液の分泌を促し口臭を予防する効果があるのです。人間関係を築く上でも有効ですね。ただ、仕事中のおしゃべりのし過ぎには注意しましょう。

 

口と舌を動かす「お口体操」

口の中が乾いているなと感じたら、「お口体操」をやってみましょう。「体操」と言っても、口や舌を動かすだけです。そうすることで唾液の分泌を促します。やり方はいくつかあります。例えば、

  • 口を横に開き、上の歯と下の歯をカチカチとさせます。
  • 口を閉じた状態で舌を唇と歯の間でくるくると回します。歯の前の部分をなめるような感じです。
  • 舌の先で上あごをはじきます。

このような方法で口と舌を動かせば唾液がよく分泌されます。唾液の分泌にとても効果の高い方法ですから、口の中が乾いてきたな、と感じたらぜひ試してみてください。